知財追求者X

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拒絶理由対応のすすめ 第26回 ”権利化断念出願シリーズ(8)

題材について題材の選定条件:審査請求がされ、拒絶理由通知が出されたが、これに応答することなく拒絶査定が出された案件例1:審査経過が「審査請求 ⇒ 拒絶理由通知 ⇒ 拒絶査定」例2:審査経過が「審査請求 ⇒ 拒絶理由通知 ⇒ 意見書/補正書 ...
コラムのすすめ

コラム:リパーゼ判決と特許法70条2項(発明の要旨認定と技術的範囲)~ダブルスタンダードという誤解~

今回のコラムは上記について話したい。 私自身、すっかり忘れていたが、実は同じテーマの記事をnoteで出していた。今回はnoteで書いた内容とは全く別の切り口からの話なので重複はない。Noteでは、審査と侵害訴訟における目的の違いから、リパー...
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令和6年(行ケ)第10023号 拒絶審決の審決取消訴訟(株式会社フライトソリューションズ vs 特許庁)

補正:「削除補正」について目的要件(減縮)が認められた事例2024/11/13判決言渡#特許 #補正 #目的要件1.概要 本件は、特許庁の拒絶審決に不服のある株式会社フライトソリューションズ(以下、「フライト社」という。)が、審決の取消しを...
コラムのすすめ

コラム:請求項における“上位概念化”の類型

なるべく広い権利を取得しようとするための一つの手法として上位概念化がある。明細書に記載されている具体的な実施例や実施形態の説明に基づき、そこに記載されている技術的事項をそのままクレーム(請求項)に記載するのではなく、これを含む上位概念化され...
企業が知るべき知財のいろは

分析シリーズ(権利化能力) 「意見書のみ応答率」の分布からみえる傾向の考察6

事務所規模からみる権利化能力の低い/高い特許事務所の集まりやすさ概要 ”意見書のみ応答率が低い特許事務所”は特許を取得する過程で権利を限定する対応(補正ありの対応)が多くなり、”意見書のみ応答率が高い特許事務所”は特許を取得する過程で権利を...
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令和5年(行ケ)第10019号 特許有効審決の審決取消請求事件(科研製薬vsリジェネロン等)

”医薬組成物”であることで進歩性が認められてしまった事例2024/8/7判決言渡 #特許 #進歩性1.概要 本件は、特許第6353838号(発明の名称「IL-4Rアンタゴニストを投与することによるアトピー性皮膚炎を処置するための方法」。以下...
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拒絶理由対応のすすめ 第25回 ”権利化断念出願シリーズ(7)

題材について題材の選定条件:審査請求がされ、拒絶理由通知が出されたが、これに応答することなく拒絶査定が出された案件例1:審査経過が「審査請求 ⇒ 拒絶理由通知 ⇒ 拒絶査定」例2:審査経過が「審査請求 ⇒ 拒絶理由通知 ⇒ 意見書/補正書 ...
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分析シリーズ(知財活用戦略) 株式会社タイミーの特許から学ぶ “ただ取るだけじゃない!ビジネスに活用する特許の出願~権利化” (第3回)

第3回:タイミーのビジネス活用戦略の改善点(こうすれば成功した?) 第3回はまとめ回である。 ここでは、大きく分けて2つの点について語ろうと思う。 一つは「今回の事例から企業は何を学べるか」である。 もう一つは、タイミーの狙いが契約管理に関...
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分析シリーズ(権利化能力) 「意見書のみ応答率」の分布からみえる傾向の考察5

意見書のみ応答率の高さの要因(=事務所の実力なのか?)概要「意見書のみ応答」は審査官の判断に真っ向反論する対応であるが、特許庁の審査官が下した判断の誤りをどの観点から見出すのか。そこには「技術的要因」と「法律的要因」の二つが考えられる。 そ...
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分析シリーズ(知財活用戦略) 株式会社タイミーの特許から学ぶ “ただ取るだけじゃない!ビジネスに活用する特許の出願~権利化” (第2回)

第2回:タイミーのビジネス活用戦略について(ビジネスを絡めた特許の評価) 第2回は、ビジネスを絡めた視点で、対象特許を評価していく。おさらいになるが、対象特許の請求項1は以下の通りである。【請求項1】 求職者および雇用者間での雇用契約及び出...