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「拒絶理由対応のすすめ」ではこれまで、第1回~第9回まで29条対策、第10回~第18回まで36条対策を検討してきました。第19回からは、出願人/代理人が「権利化を断念した出願」を扱います。
権利化断念出願とは、単に結果が拒絶査定で終わっている案件ではなく、「審査請求し、拒絶理由通知をもらいながらも応答せずに拒絶査定がきている案件」です。審査請求する費用をかけながらも、拒絶理由通知を受け取ってから応答せずに拒絶査定となった案件は、権利化を望みながらも断念した案件である可能性が高いと考えられるため、このような題材を扱い「本当に権利化を断念するしかなかったのか(拒絶理由を解消する道はあったのではないか)」を検討していきます。
出願人(企業知財)や代理人(特許事務所/弁理士)が権利化を諦めた題材を扱うことで、よりハードな案件を題材にして権利化能力を磨いていただき、他との差別化を図っていただくことを狙いとしております。
企業様向けのおすすめコンテンツ
良い権利(特許権)を取ってくれる事務所を探したい!と考える企業の皆様へ
(1)特許事務所の権利化能力分析シリーズ
高いお金をかけて特許を取るなら「良い権利」を取ってくれる事務所に依頼したい!
特許事務所に依頼する企業ならどこもそう思うのではないでしょうか。しかし、特許事務所や担当者がどれくらい審査実務に精通し良い権利を取得する能力に長けているかは、おそらく特許事務所のHPからはわかりません。
そこで、当サイトでは特許事務所の権利化能力を可視化する分析を試みており、分析結果を公開しております。今回、偏りがないように配慮しつつ審査に対する応答を事務所ごとに集計し、最も権利が限定されない「意見書のみ応答」の割合を評価値にしました。権利化能力分析シリーズを事務所選択の判断材料の一つにご活用ください。
なお、当サイトでは、特に「意見書のみ応答率」の高い特許事務所を、権利化能力の高い特許事務所として掲載しております。
<特許事務所の権利化能力分析シリーズのコンテンツ>
「意見書のみ応答率」が上位の特許事務所
順位 | 事務所名 | 規模クラス | 意見書/審判請求書のみ応答率 | 成功率 |
1 | 弁理士法人高田・高橋国際特許事務所 | C | 11.29% | 66.7% |
2 | 弁理士法人有古特許事務所 | C | 9.62% | 30% |
3 | 弁理士法人朝日奈特許事務所 | D | 8.72% | 71.4% |
4 | あいわ弁理士法人 | D | 8.49% | 85.7% |
5 | インフォート弁理士法人 | C | 8.33% | 62.5% |
6 | 弁理士法人山王内外特許事務所 | E | 8.14% | 100% |
7 | 弁理士法人キュリーズ | E | 7.38% | 42.9% |
8 | 弁理士法人 楓国際特許事務所 | D | 7.06% | 100% |
9 | 弁理士法人英知国際特許商標事務所 | E | 6.59% | 75% |
10 | 弁理士法人鷲田国際特許事務所 | B | 6.35% | 71.4% |
10 | 弁理士法人前田特許事務所 | B | 6.35% | 50% |
12 | 弁理士法人はるか国際特許事務所 | E | 6.25% | 40% |


特許事務所のOA応答統計
特許事務所のOA応答統計 第一弾(5事務所)
特許事務所のOA応答統計 第二弾(5事務所:計10事務所)
特許事務所のOA応答統計 第三弾(10事務所:計20事務所)
特許事務所のOA応答統計 第四弾(15事務所:計35事務所)
特許事務所のOA応答統計 第五弾(15事務所:計50事務所)
特許事務所のOA応答統計 第六弾(15事務所:計65事務所)
特許事務所のOA応答統計 第七弾(15事務所:計80事務所)
今後の更新予定
8月18日アップ予定
特許事務所のOA応答統計 第八弾(20事務所:計100事務所)
「意見書のみ応答率」と権利化能力の関係についての考察
(2)良い権利を得るために必要な能力とは
特許権は技術を守るものではなく、ビジネスを守るもの。このことは、特許法1条の法目的が「産業発達」にあることからも導けると思います。従って、良い特許とは、ビジネスのためになる特許(ビジネスに有益な特許)と言えるでしょう。
良い特許とは何か
良い特許を取得するためにはどのような能力が必要か
時に、実在の特許を題材にしながら、特許の価値を深いレベルで追い求めていきます。
<無料会員コンテンツ(無料会員でない方は一部のみ閲覧可) ※会員登録はコチラから
企業が特許事務所に求めるべき2つの重要な能力
ビジネスのための特許とは ~タイミー特許からの考察~ Part1
ビジネスのための特許とは ~タイミー特許からの考察~ Part2
特別配信コンテンツのお知らせ
25年の判例分析の特別配信「充足論」対策
⇒ まずはこちらの記事”なぜ充足論なのか”をご覧ください!
2025年は判例記事を購読できる会員向けに「充足論」シリーズを配信します。「充足論」シリーズでは、2024年の裁判例から充足論が争点となった題材をピックアップし、実務の中でどのような充足論対策を講じるべきかを研究します。なぜ充足論なのか、まずはその理由をこちらからお読みください。
2025年の拒絶理由対応の特別配信「除くクレームの使い方講座」
⇒ 講座案内の詳細はこちらから確認
2025年、拒絶理由対応の特別配信として「除くクレーム」の使い方講座を配信します。こちらは、既に「拒絶理由対応のすすめ」が購読できる会員の方だけでなく、個別に本講座だけの申込みもできます。
何かと話題の「除くクレーム」!
実際に「除くクレーム」を使って拒絶理由を解消した案件をベースとした仮想事例を使い、様々な「除くクレーム」の使い方を紹介します。講座の詳細はこちらからご確認下さい。
今月のお知らせ
新着記事のお知らせはメールで受け取ることができます。簡単に登録できますのでご利用ください。(登録は右上のフォームから ※なお、確認メールが送られますのでご注意ください)
25/8/4 「特許事務所のOA応答統計 第七弾」をアップします。トータル80事務所となり、今回トップ10入りしたのは15事務所中2事務所。さてどこの事務所でしょうか。
25/8/8 「権利化能力の重要性を考える No1. 特許6474089号 ビジネスのための特許とは ~タイミー特許からの考察~ Part2」をアップします。Part2では、株式会社タイミーの出願からどんな権利が作り出せたかの可能性を探っていくことで、ビジネスに資する特許権を得るには権利化能力が非常に重要であることを実感いただきます。
25/8/9 「拒絶理由対応のすすめ 特別回」をアップします。今回の特別回は、無料会員向け記事で扱った株式会社タイミーの出願から、ビジネスに資する権利を取得するための実務内容(請求項の作り込みや審査における応答方針など)を紹介します。通常回から趣向を変えた課題も用意しましたので、夏休みの暇つぶしに課題に取り組んでみてはいかがでしょうか?
先月のお知らせ
25/7/2 「特許事務所のOA応答統計」第五弾をアップしました。これでトータル50事務所となり、トップ10に入るのも簡単じゃなくなってきました。今回トップ10入りしたのは15事務所中2事務所。なお、ランキングはトップページに移動しております。また、ある程度事務所数も増えたので、分布図とパレート図を載せてみました。それなりに傾向があって興味深いです。
25/7/2 当サイトにて、企業経営者/企業知財を対象とした「無料会員」が登録できるようになりました。今後は「無料会員」限定の企業向けコンテンツも配信していきます。まずは「企業が特許事務所に求めるべき2つの重要な能力」と題する記事を挙げております。(途中まで読めますが、核心部分は無料会員様のみが閲覧できます。)この機会に、是非とも無料会員にご登録ください。
記事リスト(直近5件)
判例分析のすすめ
拒絶理由対応のすすめ
コラムのすすめ
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