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令和6年(行コ)第10006号 出願却下処分取消請求控訴事件

AIが自律的にした発明の保護適格性を否定された事例2025/1/30判決言渡#特許1.はじめに AIのした発明が特許法で保護されるか。これ自体の結論はおおよそ予測できていたものだったため、本件を記事にする予定はなかったし、知財高裁の判決を読...
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令和6年(行ケ)第10034号 意匠 拒絶審決の取消請求事件(アサヒビール vs 特許庁)

意匠該当性: 動的意匠の意匠該当性が否定された事例(生ジョッキ缶事件)2024/12/19判決言渡 判決文リンク#特許 #サポート要件0.初めに まず初めに、本件のアサヒビール株式会社(以下、「アサヒビール」という。)の取り組みに対して、私...
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コラム:進歩性における「予測できない顕著な効果」について

知財系 Advent Calender 2024 12/12 今回のコラムでは、進歩性の判断において、「予測できない顕著な効果」ないしは「効果」という要素そのものを、どのように扱うべきかについての自論を述べたいと思う。 ご存じの方も多いだろ...
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コラム:進歩性判断における「判決の拘束力」についての一考

さて、今回のコラムでは、先日サイトにアップしたばかりの判例記事「令和5年(行ケ)第10069号」を書いていたときに気になった点があったため、これについての一考をお話しさせていただく。タイトル通り、進歩性判断に関し、「判決の拘束力」はどこまで...
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令和5年(行ケ)第10069号 有効審決の取消請求事件(株式会社アンド vs 株式会社パラット)

進歩性判断における請求認容判決の「拘束力」と請求棄却判決の「既判力」2024/3/25判決言渡 判決文リンク#特許 #進歩性 #既判力 #判決の拘束力1.実務への活かし・無効化 #判決の拘束力 無効審判段階において、進歩性判断で争いとなる「...
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コラム:「予測できない顕著な効果」とは

さて、今回のコラムでは、進歩性判断の一要素である「予測できない顕著な効果」について、その言葉の意味するところを考えてみたいと思う。 きっかけは、先日の判例記事「令和5年(行ケ)第10056号」である。この事件で知財高裁は、最高裁(平成30年...
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コラム:悪魔の「除くクレーム」

さて、今回のコラムのタイトルは「悪魔の「除くクレーム」」という何とも恐ろしいタイトルであるが、「除くクレーム」自体が悪魔だと言いたいわけではなく、「除くクレーム」には悪魔のような使い方があることをここでは紹介したいと思う。 最初に述べておく...
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コラム 発明は「思想」か「創作」か

今回のテーマは、特許法における「発明」とは何か、という何やら深そうにも思えるテーマである。 タイトルにもあるように、発明は「思想」なのか「創作」なのか、について私なりの意見を記していきたい。 なぜこのようなテーマを選んだのかというと、月刊パ...
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コラム 第三者意見募集について

先日、知財高裁第1部から意見募集があったため、個人的な見解を記してみたいと思う。私自身は意見を提出するつもりはないが、第三者がここに記した内容を参考に意見を提出することは勿論、ここに記した内容をそのまま提出することも問題ないので、好きに使っ...
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コラム:「補正の目的要件」と「訂正の目的要件」

今回は、「補正の目的要件」と「訂正の目的要件」について触れてみたい。 補正の目的要件は、特許法17条の2第5項の規定であり、以下の内容となっている。17条の2第5項「前二項に規定するもののほか、第1項第1号、第3号及び第4号に掲げる場合(同...